各家庭に設置してあるガス給湯器ですが、賃貸住宅の場合には交換をする場合でもお金を支払う必要はありません。分譲住宅のマンションや住宅を購入した場合あるいは注文住宅として建築した場合は、全て実費になるのは間違いないところです。ガス給湯器を交換する場合には、必ず見積もりを行うでしょう。ただ業者の中にはガス給湯器の見積もりを行ったにも関わらず、後で料金を余計に請求されるケースがあります。
この点をどのように考えるかが重要になりますが、優良な業者ならばもし付け加えた料金が途中で必要になった場合追加料金が必要なことを顧客に伝えます。見積もりの後勝手に料金を変更することになるため、顧客の同意が必要になるでしょう。もし顧客が断れば、付け加えた料金の部分は増やさずに工事をしますが、不十分な工事になってしまうかもしれません。もちろんその点も顧客に説明をすることが必要です。しかし、悪質なところは勝手に追加料金を追加して見積もり額よりも多く請求してくるケースがあるでしょう。このような場合、ガス給湯器の会社に対して追加料金を支払う必要はありません。何故かと言えば、契約内容としては見積もりの金額で契約をしたはずです。中にもかかわらず、契約内容に反してお金を請求するとすればそもそもその契約自体は取り消しできるレベルと考えて良いです。
ただし、見積もりが口約束の場合にはこれを証明することが難しいです。そのため泣き寝入りになってしまうケースもあるため必ず印鑑を押してもらった書面でもらうようにしましょう。
投稿日:2021年11月16日 更新日: