投稿日:2023年2月9日 更新日:

故障の兆候を感じたらガス給湯器は早めに交換

Pocket

ガス給湯器の調子の良し悪しは非常にわかりにくいため、ある日突然お湯が出なくなり、慌ててしまいがちです。ガス給湯器の故障は突然発生する方が少なく、故障の前には何らかの兆候があるケースが多いです。該当する症状があれば、近いうちに故障する可能性があることをよく考えておきましょう。ガス給湯器の故障の兆候を知ることにより、計画的に交換の準備をすることが大切です。
その1つがなかなか着火しないことです。お湯を出そうとしても出るまでにかなりの時間がかかると故障のリスクがあります。給湯の温度が安定しないことも1つであり、蛇口からお湯を出してもその温度が設定温度よりも冷たかったり暑いなど温度が安定しない状態です。その他にもお風呂のお湯がなかなか温かくならなかったり、追い炊きができない等も危ないでしょう。ガス給湯器から異常な音が発生したり水漏れしている、煙が出たり異臭がするなども問題です。お湯を出すときには直感を押しますが、この音が以前よりも大きくなっていたり、以前とは音が変わっている時にも要注意です。煙が出ている場合は不完全燃焼を起こしている可能性もあり、そのまま継続して使うと危険が及ぶので、早急に修理や交換が必要と言えるでしょう。
ガス給湯器を設置50年以上が経過していれば、ガス給湯器交換を検討しましょう。10年以上が経過すると全体的にも老朽化し、1カ所を修理したとしてもすぐに別の箇所が壊れてしまうことが考えられます。

-ガス給湯器が壊れたかも?

執筆者: