ガス給湯器を交換することを考えている場合には、追い焚き機能が搭載されているタイプがおすすめです。ガス給湯器についているこの機能は、浴槽のお湯が冷めた時に差し湯せずに沸かし直すことのできる機能となっています。
ガス給湯器に追い焚き機能がついていない場合には、好きな時間に温かいお風呂に入るということが難しくなります。この機能が付いていれば、好きな時間に温かいお風呂に入ることが可能です。家族で入浴する時間がバラバラ、人数が多くて全員が入ると時間がかかってしまう、という場合でも、追い焚きできれば温度をキープできます。足し湯をしなくても良いため余計な水道代がかからない、我慢してぬるいお湯に浸かる必要がなくなります。
元々ついていない給湯器に、後から機能を付け足すこともできますが、新たに追い焚き管を設置する必要があります。管を通すためのスリーブも新しく開けなければならないため、そのような工事を後からするよりは交換時に追い焚き機能のあるガス給湯器に交換してしまう方が、面倒が少なくて済みます。
多くの場合は追い焚きと同時に、自動お湯張り機能も付いていることから、設定した量まで自動で入れてくれるため、お湯の張り過ぎや少なすぎるという心配がなくなくなるというのも便利なポイントです。
ただし、デメリットもあるためその点にも注意して選びます。定期的な風呂釜が掃除が必要なほか、使えない入浴時などもあるためチェックしてから利用することが求められます。
投稿日:2023年1月20日 更新日: