ガス給湯器も機械なので、毎日使い続けていると不具合が起こることが増えてきます。生活に必要なガス給湯器が突然故障すると、元の状態になるまで不自由な生活を強いられることになります。
ガス給湯器の不具合や異変に気付くためには、定期的な点検が大切です。点検には自分でできるチェックと専門業者が行う定期点検、法定点検があります。安全性の高いガス給湯器ですが、故障したまま放置しているとガス漏れのリスクが高くなります。一酸化炭素が発生するとトラブルの原因にもなります。ガス給湯器をある程度の年数使っている場合は、少しの異常であっても専門家に調べてもらうことでトラブルの防止につながります。ガス給湯器の耐用年数は使用環境にもよりますが一般的に10年から15年くらいです。10年を過ぎると給湯器の部品に不具合が出たり、基盤の故障が起きたりします。メーカー側では10年以上過ぎた給湯器の部品を取り扱っていないところもあります。必要な部品がないと修理をしたくても修理ができず、給湯器を交換することになります。修理をしたとしても、耐用年数を過ぎると再び故障する可能性もあります。
給湯器を毎日使っている場合は、日常的に重要ポイントをチェックするだけでも違います。目と耳を使って異変を見つけておくことで、専門業者に修理を依頼するときにもしっかりと対応することができます。給湯器から異臭がしたり、いつもと違う音が出ている場合は早めに専門家に調べてもらうことで悪化を防ぐことが可能です。
投稿日:2019年5月14日 更新日: