投稿日:2017年4月25日 更新日:

ガス給湯器のグレードについて

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ガス給湯器にはグレードがある

これからガス給湯器を買いたい方はグレードに注目してみましょう。ガス給湯器を分類する際には号数をまずはチェックするべきです。号数の数字の大きなものほど燃焼能力が高くなっています。家庭用のガス給湯器の号数は基本的に16と20、そして24があります。数字が大きなものほど一度にたくさんのお湯を使うことができるのです。そのためそれぞれの家庭でどの程度給湯器を利用するのかをよく考えて号数を選びましょう。家族の数が多いのであれば、その分必要なお湯の量も増えるでしょう。たとえば台所と洗面所とお風呂で同時にお湯を使うのであれば、号数が大きなものの場合は問題なく利用できるのです。号数が小さいとお湯が足りなくなってしまう可能性があります。

号数の違い

それではそれぞれの号数でどのくらいのお湯を使えるのでしょうか。号数というのは1分間に出るお湯の量をあらわしています。つまり16号の場合には1分間に16Lのお湯が出るのです。24号の場合は24Lのお湯を出すことが可能です。1度にたくさんのお湯を使ったり、複数の場所で同時にお湯を使う場合があるならば20号以上が良いでしょう。一人暮らしであってもたっぷりとお湯を使いたいのであれば20号以上の方が快適に利用できるでしょう。20号だとシャワーとお湯を同時に使うことができます。24号だとたとえ冬であってもシャワーと給湯を同時にすることができるでしょう。さらに28号というものもあるのですが、こちらはよりパワフルな機能を発揮することができます。

給湯器の機能の違い

給湯器の分類としていろいろなグレードのものが存在しています。スタンダードなタイプの場合は単にお湯を出すだけのシンプルな機能となっています。こちらが最も安くなっているため、あまり高機能なものは必要ないという方はこちらを利用すれば良いでしょう。もっと機能の高い場合には湯張りストップ機能がついていたり、出るお湯の量を自動的に調節してくれる機能がついているものがあります。基本的に高機能なものほど価格が高くなっているため気をつけましょう。本当に自分が必要な機能のみを重視するべきであり、それ以外の機能についてはあまり重要視する必要はないのです。無駄に高機能なものを導入したとしてもお金がかかってしまうだけであり、使わない機能がたくさんあるためにもったいないのです。ハイグレードなガス給湯器の方が便利な場面はたくさんあるかもしれませんが、それぞれの機能に注目しましょう。

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