いつものようにガス給湯器を使用したいと操作をしても、着火せずにお湯が作れない事象が発生した場合には故障の可能性が極めて高く、迅速に最寄りの専門業者やメーカーの相談窓口に連絡するのがおすすめです。
ガス給湯器は内部の機構やガスを通す配管など複雑な部品で構成されており、目視だけではどこが故障したのかを判断するのが難しい場合があるほか、昨今ではマイコンを内蔵した機種も増えており、専門的な知識が無ければ原因の究明が困難なことから自己判断は危険です。
そんなガス給湯器が故障かなと思った時に最初にするべきことは、ガスの元栓を閉めて安全を確保します。
ガスさえ止めてしまえば引火する可能性を皆無にできるので、まずは安心です。
つづいてエラーメッセージが表示される機種の場合には、コードナンバーを元に取扱説明書に記載されている表と照合すれば、おおよその原因を掴むことは可能ですが、確証がない場合には自己判断は危険です。
電源を一旦オフにして数秒経過してから再びオンにしたり、マイコンの設定を変更するなど簡単な対処方法なら自身で行うことも不可能ではありませんが、本格的な故障を示しているなら手には負えません。
このようなエラーメッセージが表示されない機種、あるいはメッセージの内容が分からない場合、さらにはサービスセンターや修理業者に連絡する旨のメッセージが出た場合には、最寄りの専門業者やメーカーのサービスセンターに連絡をします。
スタッフが駆け付けてくれてガス給湯器の調査を実施し、必要に応じて修理が行われます。
投稿日:2022年12月9日 更新日: