投稿日:2021年10月22日 更新日:

ガス給湯器が壊れたと判断できるのはどんなとき?

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複数のガス器具が使えなくなってしまったからと言って必ずしもガス給湯器が故障しているとは限りません。ガスメーターが遮断しているだけの場合もあり、その場合はガスメーターの復帰操作を行えばすぐに元に戻ります。また、ガス栓が閉まっている場合も同様です。なお、1箇所でだけお湯が使えなくなっている場合についてもガス給湯器の故障ではなく水栓の不具合の可能性が高いです。その場合水栓の交換もしくは修理、あるいは配管の不具合やバルブの故障、一部配管の凍結が原因となっていると考えられます。一方で、これらに問題がないにも関わらず複数のガス器具からお湯が出なくなってしまった場合はガス給湯器そのものが壊れている可能性が高いです。修理をお願いしましょう。
また、黒煙が出ている場合にも注意が必要です。不完全燃焼を起こしている可能性が高いので、すぐに使用をやめましょう。一方で、排気口や排気トップから白煙が出ている場合については冬場であれば水蒸気が白く見えるので問題ありません。故障と判断すべき症状では基本的にはないものの、状況や気になる場合は無理して使い続けず点検を一度依頼してみるのも良いでしょう。
そのほか、ガス給湯器設置直後に油の匂いがした場合についても異常ではありません。これは、組立時に使用する機械油が燃焼時に混ざって異臭を発生させることがあるためです。ただ、酸っぱい匂いや排気口付近に顔を近づけたときに目がチカチカしたなら故障と判断すべきです。そのまま使い続けるのは非常に危険です。すぐに修理をお願いしましょう。

-ガス給湯器が壊れたかも?

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