投稿日:2017年4月25日 更新日:

屋外据え置きタイプについて

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給湯器の据え置きタイプ

家庭で使われる給湯器には据え置きタイプと壁掛けタイプの主に二種類があります。そのうち据え置きタイプというのは主に戸建住宅の屋外に設置されているものであり、ブロックや地面の上に設置されているのが特徴となっています。こちらは給湯器の側面から配管が出ているのが大きな特徴です。お風呂の浴槽にはお湯が通る穴が開いていてこれは一つだけとなっています。もし穴が二つ開いている場合は隣接設置型というタイプです。据え置きタイプとの違いに注意しましょう。壁掛けタイプでも据置台を利用しているケースがあります。壁掛けタイプは下から配管が出ているため、これによって据え置きタイプと見分けることができるのです。

据え置きタイプのメリットやデメリットについて

基本的に給湯器の設置タイプは特にどれが優れているという違いはありません。ただしスペースが限られている場合は据え置きタイプを設置しにくいケースがあるため注意しましょう。壁掛けタイプの場合は振動がそのまま壁に伝わる可能性があるため、室内にいる人が気になってしまうケースもあります。そのためこの点に関しては据え置きタイプの方がメリットがあるといえるでしょう。壁掛けの場合は常に壁に対して重みがかかってしまうというデメリットがあります。据え置きタイプの場合は壁への負担はないのです。排気についてはどちらも前方に出るようになっており、違いはありません。

基本的に同じタイプを選ぶべき

これからガス給湯器の交換を検討しているならば、これまでに使っていたものと同じタイプを選ぶべきでしょう。壁掛けタイプを選んでいたならば、交換する場合も同じものを選ぶべきです。その方がスムーズに交換することができるのです。もしも別のタイプの給湯器を利用したいならば、余計に工事費用がかかってしまう可能性があるため気をつけましょう。どちらの設置タイプだったとしてもいろいろな号数の給湯器を利用することができます。設置するための方法が違うだけであり、給湯器としての機能には違いがないのです。業者に任せればどのような設置タイプであってもしっかりと交換に対応してくれるでしょう。住宅の状態をチェックしてもらい、どっちのタイプの方が向いているのか確認すると良いでしょう。自宅に適したタイプのものを選んでください。そうすれば給湯器を使っていてもトラブルが発生することはなくなるでしょう。快適に利用できるのです。

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